保護種とは?
国立公園では、生態・地理・文化的特性を反映する特徴的な動・植物のうち、人々が保護する必要性がある種を保護種として選定し、自然に対する国民の関心と興味を集めるべく努力しています。
Chrysochroa fulgidissima (タマムシ、絶滅の恐れがある野生植物 Ⅱ級)
体長が25mm~40mm程度で頭部の中央がへこんでいるのが特徴。華やかな光沢があり、複眼は暗褐色。成虫は7月~9月に見られ、幼虫は腐敗したエノキやケヤキの中で生活します。
Lycoris chinensis var. sinuolata( 黄彼岸花、絶滅の恐れがある野生植物 Ⅱ級、韓国特産植物)
韓国の特産植物で、葉と花を同時に見ることができないことから韓国名が「相思花」と名付けられた(ナツズイセン)。葉は2月末~5月まで見られ、7月末~8月初めに濃い黄色の花が咲きます。