ユズリハの群落地(天然記念物第91号)

  • ユズリハの群落地
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ユズリハは韓国や中国、日本などに分布しており、韓国では南部海岸地帯や済州島、全羅道の内蔵山や白雲山、海岸沿いでは安眠島などで見られ、特に内蔵山のユズリハの群落は、ユズリハが自生する北の限界地域という学術的な価値が認められ、1962年12月3日に天然記念物第91号として指定、保護されています。

カヤの群落地

  •  カヤの群落地
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内蔵山の円寂ゴル自然観察路に位置するカヤ群落地には、樹齢が300年~500年と推定されるカヤの木が約150本自生しており、その樹齢にも驚かされますが、実際にカヤ林を訪れると、あまりにも雄壮で素晴らしい姿に再び驚かされます。四季を通して緑があふれるカヤの木は、陰樹(光の量が少なくても育つ樹木)であるにもかかわらず、
枝を四方に広く伸ばし、陽の光をより多く浴びようと葉を広げる姿に強い生命力を感じることができます。カヤの木が放出するフィトンチッドの香りで日常生活でたまった疲れやストレスを癒してみてください。 内蔵山特有の自然資源をそのまま抱く美しい森林、円寂ゴル自然観察路の静かな道を通ってその奥深くに隠されたカヤの木を探して歩けば、心の安らぎと休息を楽しむことができる心地よいヒーリングの旅になることでしょう。

ムジナノカミソリの群落地

 ムジナノカミソリの群落地

2014年に国立公園管理公団と地域社会が協力し23万本のムジナノカミソリを進入路区間に植えました。今後、年次事業として「ムジナノカミソリ百万輪の内蔵山」づくりを通し、秋の紅葉と共に内蔵山の新しい名所として浮上するものと期待されています。